“空蝉(うつせみ)”は、セミのぬけ殻のこと。言葉の響きが、なんとなく切ない。源氏物語にも、空蝉っていう女が出てくる。あれも、切ない感じの人だった。“現人”と書いても、“うつせみ”って読む。これは、現(うつし)臣(おみ)の約だから、「現世に生きる…
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