瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

茶の湯

18年ぶりに、茶の湯の稽古をした。
正座のし過ぎで、膝が痛い。
あの頃ですら、ちゃんとした点前は出来なかった上に、間があいたんだから、出来は推して知るべしだ。
この歳になって、もう一度始めるってことは、死ぬまでやるってことになる。
その覚悟があるのか。
自問しても始まんない。覚悟しろってこと。
先ずは、入門を許してくださった師匠に感謝しなければいけない。
今回、茶の湯を始めようと思ったのは、ちゃんとした背骨を作ろうと思ったからだ。
あれもこれもの世の中だから、よっぽどしっかりしてないと、ついフラフラと流される。
そこいくと、茶の湯の道には、ゆるぎないものがある。
それを、背骨にしたいんだな。
あと、謙虚さを身につけること。
こっちには、全くそいつが欠落してるんでね。
もしかすると、死ぬまでやっても、身につかないかもしれない。
でも、始めたからには、やるしかない。