瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

水のめぐり

地球は水の星っていうね。
水は、液体・固体・気体の三つの体をなし、絶えず変化をくりかえす。
生命にとって不可欠の「水」、それが今や脅威になっている。
気温が上昇して、北極や南極、それに氷河の氷がとけて海に流れる。
海水温も上昇してるから、海の水が激しく蒸発して、強烈な雨雲を生む。
その雨雲が重くなって、局地的に雨をぶちまける。
偏って降るから、別のところが極端に砂漠化する。
コンクリやアスファルトで覆ったから、水は大地にとどまることが出来ない。
水は本来、あるべき場所に、あるべき形であるものだ。
そのありようは、人為の及ぶものではない。
それとね、水のめぐりは外側の出来事じゃないってこと。
人も水でできてるんだよ。