瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

上弦の月

今日は旧暦七月八日で半月。きれいに見えた。
その形を弓にたとえて、弦(つる)が上に見えるから、上弦の月という。
去年の不便利帖の旧暦八日の、心のありようを読んでみると、3/15「気分は中」、4/13「ニュートラル」、5/12「整える」、二ヶ月とばして、8/8「あまりこだわりのない日」、9/7「安定」、10/6「マイルド気分」とあり、心のメーターの針は、プラスにもマイナスにも振れてない感じ。
半月は、月と太陽が地球に対して直角に位置するから、半分だけ光って見える。
この配置だと、月と太陽の互いの力が打ち消しあうから、海は小潮といって、干満の差がもっとも小さい。
こっちの気分の波が穏やかだったのも、当然のような気がする。
海の潮と血潮ってのは、等しく月に左右されるからね。
不便利帖で、旧暦の日付をタテにくくってみると、いろいろ面白いことが分かってくる。
あと、旧暦に換算した誕生日も、関係あるみたいだけどね。