瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

ペットボトル

軽くて、ぶつけても割れなくて、蓋ができて持ち運びに便利。
会議や研修の時、ペットボトルを持ち込んでいて、誰かが発言してる時でも、平気で茶を飲むやつがいる。
ビルの中は空調で乾燥するから、こまめな水分補給を、なんて言うけど、上司が話してる最中に、グビグビやらなくてもいいだろう。
便利もわきまえなければ、不躾だ。
コーヒーは缶入りで、お茶はペットボトルって感じだけど、逆だと何か変な感じだ。
ビールはやっぱり瓶に限るけどね。
休憩の時に、ペットボトルのお茶を買うとする。10日で1500円。気の抜けたお茶に1500円もかけている。
例えば100gで1500円のお茶っ葉って、かなり上等な方だと思うが、美味しいお茶とゆったりした時間が、どれだけ楽しめることか。
つまらないものはケチっても、大切な事に贅沢した方が絶対に得だ。
自販機の横のゴミ箱に、空のペットボトルがあふれてるのを見ると、この量じゃ、リサイクルしきれんだろうと思う。
お月様のサイクルは完全だ。ペットボトルは完全なサイクルが無理だと言うなら、やめてしまえ。
くだらない便利さに、飼いならされるのは、おしまいにしよう。
旧暦の時代になかったものは、何故か文化を壊してしまう。
だから、こっちは瓢箪ぶらさげて歩いてます。