瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

小雪

今日は、二十四節気小雪コユキじゃなくてショウセツだ。
まだ寒さも厳しくはないけど、小雪ぐらいは舞うかもよって感じ。
街中じゃ降らないまでも、遠くの山には白いものが見える頃ってことだろう。
一日中寒くって、10℃にも成らなかった。
天気予報の人の話によると、10℃を切ると、冬の上着が必要になるってことだけど、本当だね。もう、ダウンジャケットでも良いくらいだった。
七十二候は、「虹蔵不見」とあり、「虹かくれて見えず」と読む。
虹の出来る原理からすると、冬だからって見えないことも無いと思うけど、確かに、見た覚えは無い。
冬の虹、あれば見事。色彩の無い季節だから、その七色はまさに奇跡だろう。
そのうちいつか、見ることがあるかも知れない。でも、それがどれだけ珍しいからといって、日々見上げる月よりも美しいかどうかは、その時のこっちの心まかせさ。
それから、今日11月22日は、いい夫婦の日
夕餉は純和食なれど、ワインにて乾杯す。