瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

大寒

今日は大寒
一年でも一番寒い時分だ。今日はたまたま、全国的に暖かかったけどね。
立春までの15日間を、5日ごとに三分割した七十二候は、最初が「款冬華(かんとうはなさく)」。
款冬は蕗のことだから、ふきのとうが出るってことだな。
次が「水沢腹堅(すいたくふくけん)」。
腹堅がよく分かんないけど、沢の水が厚く凍りつめるってことらしい。
その次が「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」。
ニワトリが春の気を感じて、卵を産むために巣にこもる頃ってことだ。
大寒卵ってのがあって、これは風水から来てるらしいんだけど、大寒に産んだ卵を食べると、金運が良くなるんだってね。
どうやら、七十二候の「鶏はじめてとやにつく」あたりとも関係ありそうだ。
白色レグホンの生態として、実際、大寒の頃に一発目の卵を産むかどうかは知らないが、大寒の厳しい状況のなか、あえて産んだ卵には、すごくパワーがありそうだ。
よく、厄年に出産すると、厄払いになるって言うしね。