瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

予兆

物事には、必ず何らかの予兆がある。
より注意深くあれば、より多くを気づくことが出来るだろう。
何でか分かんないんだけど、2年近く前から、シンクロニシティが頻発し始めた。
シンクロニシティを、「意味ある偶然の一致」って言うけど、その偶然の示すところの意味が、支離滅裂で全く分からない。
ただ、何者かが、何かを伝えようとしてることだけは確かだ。
よりピュアになれば、シンクロの意味が分かるかも知れないと思って、いろいろ試してみている中に、「月を見て心を澄ます」ってのがある。
そのせいかどうか知らないが、朝方、起きる直前に見た夢が、現実に起きちゃったことが何度かあって、一度は救急車を呼ぶ騒ぎにまでなった。
ところで、今朝方3時ごろトイレに起きて、また寝ようと思ったら、枕がない。
布団の中にも外にもなくて、電気をつけてみたら、近くの椅子の上にあった。
雪の降る夜だったから、寝ぼけて自分で置きに行ったにしても、寒くっていくらなんでも気づくだろう。
東北の旧家に、座敷わらしって妖怪がいて、寝てる人の枕をどこかにやっちゃう、枕返しっていう悪戯をするらしい。
これは、出世の予兆だって言う。
うち、東北の旧家じゃないけど、座敷わらし、出たのかね。