粗食

今日は子ども達がいなかったんで、晩飯は簡単に済ます。
鯵の開きと、山芋のとろろ。
味噌をきらしてたんで、すまし仕立てのニラ玉汁。
美味くって、あっという間に、二杯のメシが腹に収まる。
今日は粗食だなって思ったけど、考えてみたら、結構、栄養のバランスも良さそうだし、粗食どころか贅沢だ。
大根の葉っぱを油で炒めたやつ。
鯵を三枚におろした後の、中落ちを油で揚げた骨せんべい。
ブロッコリーの芯の薄切りにしたやつの味噌汁。
長ねぎの青いとこを刻んで、たっぷり入れたコンソメスープ。
だしをとった後の昆布を細く切って、浅漬けに入れたりね。
捨てちゃうような部分って、意外に栄養があったり、味が濃くて美味しかったりする。
捨てないで、こいつをどう生かしてやろうかって考えるのも楽しいんだな。
食べ物は、海や山や里の恵みだから、何でも大事にして、ありがたがって喰うのがいい。
粗食って、どんなのを指すのかよく分かんないけど、そうゆうの喰ってたら、ダイエットなんていらないよ。