瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

無意味

6月13日は、6(む)1(い)3(み)で、無意味の日。
今使ってるグレゴリオ暦は、地球が太陽のまわりを一周する時間を一年とする、太陽暦だ。
そこには、月の運行は全く取り入れられてない。
それでも一応、何月何日っていう言い方をする。
一ヶ月が30日だったり31日だったり、28日だったり29日だったり、バラバラだけどね。
月の概念がないなら、6月13日って言わずに、単に164日目って呼べばいい。
旧暦はって言うと、月が生まれて死ぬまでを、ひと月と決めている。
今日は、旧暦の五月二日。
これは、今年になって五番目の月が生まれて、二日目っていう意味。
グレゴリオ暦の6月13日には、6にも13にも、単なる番号としての意味しかない。
6月13日っていう日付けは、本当に無意味だ。
そこいくと、旧暦は太陰太陽暦だから、太陰(月)と太陽の両方のリズムが入っている。
だから、旧暦で暮らすことは、月や太陽や自然と同調して生きるって事なんだな。