瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

選挙

選挙運動って言えば、あいも変わらず、名前を大声で連呼だ。
街頭演説で、どんな良いこと言ったって、今日初めて会った人の言うことを、どこまで信じたら良い。
過去の実績があるのか無いのかも分かんないから、そうなると、見てくれと演技力がモノを言う。
それで、タレントや有名人を担ぎ出してくる。いい加減、有権者を馬鹿にしないでほしいね。
バカらしいから、投票に行きたくもないけど、棄権することは、何の意思表示にもならない。
大きな政党が、内容よりも数で勝負って考え方を変えない限り、多数決が民主的でないことは明らかだ。
弱者のための政治を言うなら、むしろ、少数決が正しいってことになる。
政党政治が行き詰ってるんだから、政党を廃止して、全員無所属でやりゃあいいんだよ。
党の事なんか気にせずに、良いことには賛成して、悪いことには反対する。
これなら、多数決に民主性が出てくるかも知れない。
何しろ、選挙で勝つことが目的っていう選挙の繰り返しじゃ、世の中は少しも良くならない。