瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

閏(うるう)

地球が太陽のまわりを一周するのに、365日と4分の1日かかる。
それで、365日を一年とするのが、太陽暦
毎年、4分の1日の半端が出ちゃう。
4年で1日ずれるから、それを調整しなきゃなんない。
グレゴリオ暦では、4年ごとに2月に1日閏日を入れて、366日にする。
それが、閏年
でも、太陰太陽暦の旧暦だと、ちょっとちがうんだな。
月の満ち欠けをもとにして、新月から次の新月の前の日までを一ヶ月とするから、一ヶ月は29日か30日。
そうすると、一年は354日になって、太陽暦の一年より11日短い。
ほっとくと、季節と暦がどんどんずれちゃう。
3年弱で一ヶ月ほど早まるから、旧暦では19年に7回、丸々一ヶ月の閏月を入れて調整する。
ちなみに、今年は三月の次に閏三月が入り、一年が13ヶ月ある。