瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

地震のあと、大風が吹くことがある。
因果関係は分かんないけど、なにしろ吹く。
月の引力が、関わっているのかも知れない。
さて、風はどこから来て、どこへ行くのか。
ずっと吹いてるわけじゃないなら、始まりがあれば終わりもある。
吹き溜まりってのがあるけど、そこには落ち葉や雪が溜まってるだけで、風がたまってるわけじゃない。
ならば、風はとどまることなく、ずっとどこかを吹いているのか。
どこ吹く風って言葉もあるしね。
とどまってる物の側から見れば、風には速さがあり、強い力を持っている。
無理して逆らえば、なぎ倒されることもある。
空に浮かぶ風船ならば、風がどんなに激しくたって、流されるまま、風は無いのと同じこと。
だから、風まかせ。
吹かれるままでいればいい。