瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

笑顔

笑顔が悪かろうはずがない。
職場の研修でも、手鏡持って、笑顔を作る練習をさせられることがある。
笑顔には、何かとメリットがあるんでね。
でも、顔の筋肉の動かし方がうまくても、心が無ければ、ただ身を削ることになる。
喜怒哀楽って言葉があるように、人は怒ることや哀しむことがなければ、喜ぶことも楽しむこともできない。
いつも笑顔でいることは、仮面の裏に怒りや哀しみをかくすこと。
相手にどう思われたいかなんて、ちっぽけな欲だ。
腹が立ったら怒ればいいし、哀しかったら泣けばいい。
意図的な笑顔より、作為のない無愛想の方が安心できることもある。