パンフェス

パンフェスに行って来た。
パンフェス、つまりＢＲＥＡＤ　ＦＥＳＴＩＶＡＬ。
全国から５０店舗あまりのパン屋が集まったんだけど、パンを買いに行ったわけじゃない。
そこに来てる印刷やに用があった。
なんで、印刷屋が来てるのか。
行ってみると、「小さな活パン展」って企画をやっていた。
活版の“パン”に、パンフェスの“パン”をかけたんだな。
一時はすたれた活版印刷だけど、今回は１０社以上来ていたね。
今は、印刷物があふれてるけど、大事にとっておきたい物は少ない。
そこいくと、活版で印刷したものは存在感がある。
活字で押した凹凸感がくっきりと出て、まさに目と手で触る印刷物に仕上がる。
活版はおしゃれだ。
だから瞳堂の新しいカレンダーは活版にする。
ということで、パンフェスで活パンというお話でした。