瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

領土問題

領土問題は、中の問題だ。
外に対しての問題としてとらえられがちだけど、実は中に問題の核心はある。
領土って言うからには、国民が自分の国がどういう国なのかを、明確に認識する必要がある。
その国に住んでいる自覚と、誇りがなければ、領土問題は他人事としか思えないだろう。
政治家がボロボロで、役人が金のことしか考えず、国民は選挙に足を運ばない。
国と国民にとって、大切な意味があるはずの祝日を、連休を作るためにずらしてみたり、くっつけてみたりして、遊びに行く。
何のために国があるのか。
何のために国民がいるのか。
「あの国の国民は、自分の国のことを何とも思ってない」
そう見れば、まわりの国は言いたい放題言うだろう。
領土問題の解決は、先ず、国の体幹を強くすることから始まる。