正月気分を引きずって、仕事はじめの人もいたけど、旧暦ならまだ霜月の十五日。
まだ十一月の半ばってこと。
で、空を見れば満月。
今は、夜中の0時を一日の始まりにしてるけど、
日の出を太陽の一日の始まりとするなら、
月の出が月の一日の始まりってことになる。
太陽の一日の始まりと、月の一日の始まりはほぼ12時間ずれる。
ところが、
新月の日には月は目に見えないけど、太陽と一緒に顔を出す。
つまり、
新月の日には、太陽の一日と月の一日が一致する。
そこに、旧暦の
新月・朔(ついたち)の重要な意味がある。