瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

砂糖

何か体調悪くて、気になったから「砂糖」のことを調べてみた。
砂糖を分解するとき、ビタミンB1を使うから、砂糖を多く摂りすぎるとB1が欠乏して、貧血になったりする。
砂糖は酸性食品なので、中和するためにカルシウムが使われる。
足りない分は、骨や歯から供給されることになるから、骨や歯が弱くなる。
糖は血中に早く取り込まれるから、血糖値が急激に上がる。
そうするとインスリンが出て、結果、低血糖になる。
すると今度は、血糖値を上げようとして、あわててアドレナリンが出る。
アドレナリンが出るってことは、興奮状態になるってことだから、精神が不安定になって、キレたりする。
どれも、心当たりがあるね。
砂糖は、疲れた時にいいとか、脳の栄養になるなんて言うから、むしろ積極的に摂ろうとしていた。
でも、こうやって見てみると、砂糖は食品っていうより「食品添加物」、もっと言えば「薬」みたいなもんだ。
砂糖は、用法・用量をまもり、ただしくお使いください。