献立右翼

ほかの国のことは知らないし、隣の晩ご飯すら知らないが、日本ほど無国籍な食卓はないだろう。

和洋中どころか、カレー、タコスにトムヤムクン・・・・

おかげで、台所は各国の調味料のビンだらけだ。

和風の「和」とは、調和の「和」のことだから、日本人の心も感性も、いろんなものを取り込む能力にはたけている。

それに、美味しければ、単純に舌は喜ぶ。

だけど、それを消化する内臓はどうなんだろうか？

暑いとか寒いとか、環境に適応するのには、何世代もかかるだろう。

食べ物にしても、全く違った環境の人たちが常食するものを、いきなり食えば内臓もあせるよ。

内臓のあわてっぷりは、残念ながら目に見えないけど、最近流行るいろんな病気の原因は、そのへんにもあるのかも知れない。

だから、献立はグローバルよりも、右翼なみに保守派の方がいいかもよ。