瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

オキシトシン

オキシトシンっていうホルモンがある。
「幸せホルモン」とか「愛情ホルモン」とも呼ばれている。
なんでかって言うと、オキシトシンが分泌されると、幸せな気分になるから。
これは、いいこと聞いた。
愛撫や抱擁によって分泌するから、「抱擁ホルモン」とも言われるね。
スキンシップが大事ってことだ。
でも、満員電車で、何人もの知らない人と肌が触れても、オキシトシンは出ないだろう。
大事なのは、オキシトシンは相手を選ぶってこと。
スイッチじゃないんだから、単純にさわれば出るってわけにはいかない。
だから、幸せな気分になりたいから、スキンシップでオキシトシンを出そうってのは成り立たないね。
オキシトシンは出すもんじゃなく、出ちゃうもんなんだよ。
逆に言うと、幸せな人は、スキンシップ関係なくオキシトシンが出ちゃってる。
そういう人と触れると、オキシトシンが出るってこと。
結局は、「愛」なんだよ。