瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

かごめかごめ

♪ かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀がすべった 後ろの正面 だあれ ♪
よくわからないから、自分なりに読んでみる。
♪ 囲め囲め 加護の中の鳥居は いついつ出やる 夜明けの晩に すると神が統(す)べた 後ろの正面 だあれ ♪
※ 加護=神が守る   ※ 夜明けの晩=すべて逆転する瞬間  ※ 統(す)べる=支配する
つまり、「みんなあつまれ 神が守る中心にある鳥居は いつ正体を現すのか すべて逆転する瞬間に 神がこの世を支配する 本当の神の正体は 誰なのか」と読める。
神社の本殿には、必ず鏡があるよね。
その鏡はなにを映すためにあるのか。
それは、後ろの正面にある鳥居だ。
神は本殿の奥にいると思ってお参りしたつもりが、実は、鏡に映った「後ろの正面」の鳥居を拝んでいることになる。
今まで、ただの門か何かと思っていた鳥居。  
あの鳥居こそ、本当の神の姿なり。