瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

燻製

魚や肉なんかを、塩漬けにして水分を抜いて、木屑を焚いた煙でいぶす。そうすると、独特の香味がついて、保存性も高まる。
最近、急に燻製をやってみたくてしょうがなくなった。
ちょいと調べたら、やり方はいろいろあるらしく、割りと簡単な方法もあるみたいだ。
今、一番やってみたいのが、ベーコン。
中華鍋に木屑を敷いて、その上に金網を渡し、塩漬けにした豚バラ肉をのっけて、鍋と同径のボールかなんかで蓋をして燻す。
本当に、そんなもんで出来るのなら、バラ肉が安い時に沢山仕込んどいて、じゃんじゃん喰いたいもんだ。
急に燻製をやりたくなったのは、冬場に向かって、食料を保存しとかなきゃっていう、先祖伝来のDNAのしわざだな。
この時期は、食欲も増し、身体が養分や脂肪を貯め込みたがる。これは、本能のなせる業だ。
また、満月に向かう上り月の頃は、栄養を吸収しやすいようで、これは、月の引力のせいだろう。
まあ、何しろ燻製は作ってみよう。ビーフジャーキーなんかも作れるんだとしたら、夢のようだ。
上手くいったら、チーズや竹輪も燻してみたい。