瞳堂の月下独酌―blog―

瞳堂主人のブログです

登校拒否

「登校拒否」って言葉は、いつごろ出来たんだろう。
昔から、学校に行きたがらないやつはいたけど、社会問題にはなってなかった。
「登校拒否」って言葉がひろまるにつれ、市民権を得るというか、逆に、そういうのもありという肯定になる。
あの頃、この言葉があったら、こっちも登校拒否してたかもしれない。
学校は、とくに楽しいとは思わなかったし、やりたくないことが沢山あったんでね。
とにかく、学校は行かなきゃいけないもんだと思ってたから、行ってたってだけのことだ。
でも、今の学校の様子をみてると、登校拒否するくらいの方が、まともな人間なのかも知れない。
生徒も先生も、息が詰まりそうだもんね。
本当は、先生が一番、登校拒否したがってるのかもよ。
学校は、人を客観評価しようとし過ぎる。
生身の人間には、主観しかないってのにねぇ。